入会のご案内
あの感動をもう1度…!
かつての少年――団塊の世代が続々再開!
1964年、東京オリンピックの1万羽放鳩を皮切りに伝書鳩は若者の中で一大ブームとなりました。当時の脚環取引数(伝書鳩の登録羽数)は400万個を大きく超え、学校ではクラスメイトの半数以上が鳩を飼育していました。1979年には「レース鳩0777(アラシ)」という漫画も連載されるなど、伝書鳩は現在とは違い‘日常’の1つでした。鳩飼育が当たり前であったかつての少年たち――団塊の世代の方々が、退職を機に鳩飼育を再開しています。しかも現在は「委託鳩舎」という新しいスタイルが流行っており、たったワンペア―の種鳩がいるだけで全国の愛鳩家たちと鳩レースを楽しむこともできます。(※つくば国際委託鳩舎)
もちろん従来のスタイル――主催の競翔団体に持ち寄られた鳩を同地点から飛ばし分速を競う――も人気が高く、こちらは200キロから1100キロまでのレースを楽しむことが可能。しかも成績次第では当協会のタイトル(※全国優秀鳩舎賞、地区優秀鳩舎賞など)以外にも愛鳩の友社が主催とする「地区CH賞」、「三賞」という全国タイトルへの道も拓けます。
自分が愛情をもって育てた鳩が自分のところへ帰ってくる――。少年時代の原体験――あの感動をもう1度味わいませんか? 興味がありましたら、当協会にご気軽に連絡ください。あなたのピジョンライフを全力で応援します。
■入会方法 ―鳩レースの始め方―
入会は随時受け付けております。入会金は500円、年会費は6,000円です。なお小人、学生は年会費3,000円(※18歳までとします)。入会申し込みは、当協会傘下の競翔団体(支部)で受け付けています。お近くの支部についてのお問い合わせ、詳しい入会方法につきましては、協会事務局(電話番号 03-3801-2789)までにご連絡ください。
なお、各支部では、それぞれの地域の事情に応じて別の会費を必要といたします。
入会すれば各地区の競翔団体が主催するレースに参加することができます。もし鳩を自分で飛ばすことができなくとも、茨城県つくば市にある、つくば国際鳩舎に委託してレース(開催は10月〜12月)に参加することもできます。自分のスタイルにあわせて鳩レースを楽しみましょう。
イラスト・中川 恵