協会NEWS 

2013.05.07

尾内一郎会長の告別式が挙行されました


尾内一郎氏告別式

去る5月4日(土)、東京都葛飾区の「セレモニーホール 島村会館」にて、
当協会会長・尾内一郎氏の告別式がしめやかに執り行われました。享年84歳。
尾内 会長は、当協会はもちろんのこと、東京オリンピック開会式での10,000羽放鳩を成功させるなど、日本鳩界の発展にも大きく貢献されました。
通夜、告別式には全国から多数の愛鳩家が弔問に訪れ、故人を偲びました。

   
   
   


藤井一一・当協会副会長
藤井一一 副会長の弔辞
 故 尾内一郎さんは地元葛飾に生まれ 少年時代より鳩に親しみ、日本伝書鳩協会創立以来初代会長の下で理事に就任されました。その後農林水産省から社団法人の認可 昭和39年東京オリンピック開会式祝賀放鳩に参加されました その後合同鳩舎完成に努力され 昭和47年には事務所を読売新聞社内に移転されました その後読売ランド合同鳩舎委託開始に対し多大なるご尽力をなされました。
 平成7年に事務所を今の西日暮里に移転 平成9年にはつくば国際鳩舎完成など数えきれないイベントに尽力されました。
 日本伝書鳩協会4代目会長に就任するまで初代会長、3代目会長の下で長きに渡り協会を支えるための専務理事を歴任し、尾内協会とまで言われるほど 全国の会員から親しまれた存在感のある人で皆さんに愛された人でした。2009年には翔道段位特別段位・新「翔聖」に選出されました これは日本鳩界最高のステータスと言っても過言ではありません。 国際五大州連盟の会長にも選出され 台湾信鴿協会とも協力活躍されました。東京オリンピアード 現在のピジョンフェスティバルにも力を入れて成功させました。
 尾内会長は 日本鳩界はもとより海外鳩界の発展の為献身的な努力をなされた人でした。 最近は体調を崩されたにも関わらず毎月の総務委員会に出席し、協会のリーダーとして発言し時には役員を叱り激励するほど元気な姿が昨日の様に思い出されます。
 いつも会議では私の隣にいたのがもういないのです。
 尾内会長の残した大きな足跡を模範として鳩界発展のため努力したいと思います。生前のご貢献、ご厚情に対して感謝を捧げご冥福を心から深くお祈りいたします。

 平成25年5月4日
 社団法人 日本伝書鳩協会 藤井 一一

 

ご冥福をお祈りいたします。

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